ヘッドホンが肌に合わない代表 HEIKINMAN(@HEIKINMAN)です!
そんな僕が愛用している SONY『WI-1000X』
華奢な外観に似合わず、どんな状況でも平均点以上の仕事をしてくれるスゴイ奴なんです!!
今回は『SONY WI-1000X』の簡単なレビューと、僕の使用方法を簡単に書いてみたので良かったら読んでみてください。
外観
外観はこんな感じ。カラーは「シャンパンゴールド」 正直、モノとしてはブラックの方が僕好み。しかし、人肌に馴染んでくれて、どんな服にも合わせられる、できるだけ「イヤホン付けてる感」の少ない色を購入しました。
ボタン類はL側に電源、音量、メインコントロールボタン。装着時は右手で左首元にあるボタンを操作する形になります。
コントロールボタンの丁度下側に充電端子。安定のmicroUSB。この端子に付属のケーブルを付ける事で有線イヤホンとしても使用可能です!
R側にNC/アンビエントモード切り替えボタン。アプリで「Amazon alexa」「Google アシスタント」呼び出し用ボタンに変更も可能です。
もちろんNFCにも対応!!
首に当たる部分は柔らかい素材で、長時間つけていても痛くなりません。
ダイナミックとバランスド・アーマチュアの合わせ技。HDハイブリットドライバーを採用したハウジング部。さらにノイズキャンセル用のマイクも2つ載っています!!
性能
性能はここに書いたらキリがないので、SONYさんのページを見てもらった方が早いかなw
要約すると「とっても高機能」ってことですねww
僕の使い方
参考までに僕個人の使い方を晒してみます(^^)
①ゲーム
ライトゲーマーであれば十分過ぎるくらい使用感。僕も以前はスピーカーでゲームをプレイしていましたが、このイヤホンに変えた途端、世界が変わりました。没入感がハンパないっ!!ワイヤレスの宿命「音の遅延」も気にならないレベル。また、スマホアプリのイコライザーで好みの音質にも変更できるので、FPSだと足音の「定位」は無理だけど「方向」なら大体感知可能になります!!(※1)アンビエントモードで開放型ヘッドホンのような外の音も聞こえる状態にも変更可!!(※2)ヘッドホンが苦手な自分にはベストなイヤホン選択でした(^^)
※1 APEX Legendsで確認済み
※2 アンビエントモードはホワイトノイズが入り、臨場感も低下
②ビデオ鑑賞
子供達が寝静まった後にアマゾンプライム・ビデオを見るのがマイブームなのですが、このイヤホンなら大きな音で鑑賞できます!
③音楽
音楽用に作られたイヤホンなので、その性能は折り紙付き!!!通常音源もハイレゾレベルにアップスケーリングしてくれる機能「DSEE HX」を搭載!!もうハイレゾなんか不要です!!(本末転倒)
ハイレゾといえば、過去にこんな記事も書きました↓
④ながら作業中のYOUTUBE&音声コンテンツ再生
軽くて、ワイヤレスなので、掃除、料理、食器洗い作業中の音声コンテンツを楽しむのにも使ってます。ノイズキャンセリングがとても優秀なので、作業中でもしっかり音声を聞き取る事ができます!オーディオブックやインターネットラジオ、Voicyなどの音声コンテンツが捗りそうですね(^^)
個人的メリット、デメリット
メリット
①ワイヤレス
やっぱりワイヤレスは便利。フリーダムとはこのことかっ!!2階PCでの音楽再生を1階の掃除中に聞いたり、ゲーム中にそのままトイレに行っても平気ww
②高品質ノイズキャンセリング
正直、ノイズキャンセリングを甘く見てました。スイマセン。ONとOFFでは全く違う!付属の高品質なイヤーピースとの相乗効果もあり、ノイズをキャンセルしまくりますww
①アンビエントモード
ノイズキャンセリングが優秀かと思えば、マイクで周囲の音を集音して、音楽再生と同時に聞くことができる機能、アンビエントモードがついています。カナル型の「外音が聞きにくい」点をカバーし、歩行や自転車移動時にも安全に使えるようになるモード。このモードを使用すれば、イヤホン使用中、嫁からの「晩飯完成!」招集命令を聞き逃しキレられる、という不慮の事故も防いでくれます!
④高音質
電源オンにした時の「POWER ON!」の女性の音声から既に高音質。僕の化石のような聴覚でも違いが分かるくらいです!とりあえずSONYさんの高音質技術、全部詰め込んでおきました的な製品。そりゃ音悪いわけないよねw
⑤バッテリーが大容量、長時間使用可能
本体のネックバンド部分にバッテリーが内蔵されているようで、バッテリーの持ちが約10時間(NC ON時)と長いです。左右独立式のBTイヤホンでは無理な再生可能時間。徹夜でAPEX Legensをプレイした時も、朝まで充電無しでイケましたw
⑥遅延が極めて少ない
BT規格は Ver.4.1。多少は遅延しているのでしょうが僕には感じられません。PCモニターからの変換&送信はこのような機器を使っています。
⑦多彩な設定がアプリ連動で可能
スマホアプリと連動して細かい設定が可能!
外音コントロール、アダプティブサウンドコントロール、サラウンド(VPT)、イコライザー、サウンドポジションコントロールなど、僕には使いこなせないほどの機能が詰まったアプリです。ちなみにPCモニターからの音を聞きながら、スマホアプリで設定変更することも可能でした。
⑧耳から外した時に首にぶら下がってくれる
これが地味に便利。イヤホン脱着に気を買わなくてOK。紛失の心配も皆無。
⑨ヘッドホンに比べて、軽量で、見た目がスマート
ヘッドホンを長時間つけていると疲れる体質の僕ですが、70g弱のWI-1000Xなら長時間のゲームプレイでも平気です。肩も凝らないし、イヤーピースも上質なので耳が痛くなることもありません。また、ヘッドホンに比べて小型なので取り回しも容易。肩に乗せたまま作業しても邪魔にならない!さらに、使用中の見た目もスマートだと思います。
デメリット
①かさばる
ネックバンド部は形状が変化できないため、持ち運び時はかさばります。僕はケースはこれを買いました。
②ペアリング切り替えが少しめんどくさい
マルチペアリング機能はないため、接続機器を変更したい場合はペアリングし直す必要があります。頻繁に接続変更される方はご注意を!
③送信機が必要
BTが付いていない機器に接続する場合はBT送信機が必要です。PS4に送信機を直接繋いで使用することも可能ですが、僕はPCモニターに繋いでいます。(※3)PCモニターに繋げる利点として「モニターの出力切り替えで簡単に音声も切り替えれる」こと。PS4でゲーム、PCに切り替えてプライム・ビデオと日々楽しんでおります!(注:この繋げ方だとVCは別売りマイクが必要です)
※3 PS4はBTオーディオ非対応
④値が張る
高額です。お高いです。しかし、2017年10月発売の製品。今では大きく価格が下がり、購入しやすくなりました。また、中古市場にもそれなりに流れております。もし、中古を狙うのであれば「ソニーストアで購入された《長期保証》が付いた個体」を狙うのが賢明。通常1年の保証期間が3年になっていて、中古でも安心して使用できると思います。また、最低限のゲーミングイヤホン&ヘッドホン、リスニング用の高級イヤホン、普段使いのBTイヤホンをまとめて補えると思えば、実はコスパ良いのでは?『WI-1000X』は高額なイヤホンなので、僕も購入検討時はめちゃくちゃ悩みましたが、今では購入して良かった思っています!
まとめ
ハイレベルな音楽を楽しむことができて、ワイヤレスでノイズキャンセリング、アプリで詳細な設定変更可能。長時間使用にも耐えられるバッテリーと軽さ。これらを高レベルで両立できているイヤホンって『WI-1000X』以外にあるのかな?とりあえず僕は『WI-1000X』を購入して心から満足しております!半年ほど「霞」を食べて生活することになりそうですがww