皆さんご存知でしょうか?昨年、大ヒット商品となったモバイルバッテリー
『Anker PowerCore Fusion 5000 』
モバイルバッテリーと充電器の機能を併せ持ったスゴい奴!「2in1」とでも言いましょうか。
超ド級有名ブロガーさんもご購入されていて、またたく間に爆売れ。現時点でのアマゾンレビュー数は1000を優に超えています。
Anker製品を昔から愛用していた僕も、ポチる寸前まで行った記憶があります。しかーし、僕には「カートに入れてから一日放置してみる」という習性があり、この習性によって本当にそれが今必要なのか判断できるのです!
冷静に考えてみるとAnker PowerCore Fusion 5000 には2つの弱点がありました。
5000mAという僕には微妙に少ない容量
その当時使用していたモバイルバッテリーは8000mAだったので、純粋なスペックダウンになってしまうことが少し不安でした。
ケーブルは別途必要
なんだかんだで別途ケーブルを持ち歩き必須。ケーブルまでオールインワンになっていてほしい。その点では、過去に使っていたAnkerのモバイルバッテリーのこれ。
ケーブル一体型の利便性が良すぎて、次購入するのは一体型を考えておりました。
以上2つ理由で『Anker PowerCore Fusion 5000』購入を踏みとどまりました。
また、当時使用中だったモバイルバッテリーがまだ現役だったのも購入しなかった理由の1つ。しかし、最近そのモバイルバッテリーが天に召されそうだったので再度購入を検討していました。
何度も落下させて、フレームがひん曲がっても充電できるタフなやつでした。しかし、そろそろ限界なようです^^; Ankerのロゴが古いのが時代を感じさせてくれます
現在、Anker PowerCore Fusion 5000 発売から2年以上経っており、後継種、大容量の商品が発売されているかと思いきや、現在でも5000mAの1機種しかありません。10000mAクラスの発売に期待を寄せていただけに残念です。
そこで今回購入したのはコレ↓
『モバイルバッテリー 大容量』という商品。。。えー。ネーミングセンスちょっとストレート過ぎない?しかも、全く製品の良いとこ出し切れてないよね。比較されるのが『Anker PowerCore Fusion 5000 』だよっ!!ひと目で5000mAって分かるじゃん!合体してるってわかるじゃん!!しかもかっこいいじゃん!ゴテンク○になりそうじゃん!!!
わかりました。購入させていただいた僕が、爆売れ必須のネーミングを考えてみました。ご参考に御覧ください。
『モバイルバッテリー 漢の大容量』
あー。買うわ。買っちゃうわ。もう「モバイルバッテリー」の方を表記しなくて良いぐらい。
『モバイルバッテリー 大容量とかけまして。。。』
逆に購入者に問いて来るタイプね。使用資格があるか試してくるやつ。
『モバイルバッテリー 大失恋』
何が?関係ないよね?ストーリーあるの?泣けるの?気になってポチるよね。
『モバイルバッテリー ㊛の大容量』
㊛ってのがそそるよね。買わずにはいられないよね。よくわからないけど、レジで人目気にするよね。そしたらレジが若いお姉さんなんだよね。
いかがでしたでしょうか?もし使えそうなのがあればどうぞ。著作権はフリーにしておきました
茶番はここまでにしておいて、早速、商品をみていきましょうか。
この際、ネーミングはなんでもいいんです。製品が素晴らしければ問題ありませんから(^^)
内容物と外観
パッケージはこんな感じ。POWER BANKが正式名称かな?
後ろには簡素な説明。しっかりメイドインチャイナでした
内容物は「本体」「説明書」以上!!これ以上何が必要なの?感がすごい
本体正面下部のボタンを押すことで、残容量を確認できます。(写真だと分かりにくいけどちゃんと見えるよ!)
充電性能も申し分無し!!
USBtypeC端子でのアンドロイド端末の充電を試してみましたが、AnkerのAC充電器(Power IQ搭載)と同程度の急速充電がされています。
モバイルバッテリー&充電端末共に、不自然な発熱もありません。
この製品のメリット
真のオールインワン
これこれこれっ!!!メリットとしてこれが最強!!すべてが一つにまとまった「オールインワン」とはこれのこと!まずこの画像見てください
千手観音のような佇まいは、ある意味神々しさを放っています。MicroUSB、USBtypeC、Lightningケーブル内蔵!さらにコンセントプラグで直差し充電できちゃう!!スマホはアンドロイドだけどipadも使っている、さらに周辺機器の充電はMicroUSBがメイン端子だよ!って方にピッタリのアイテムに仕上がっております!!全部入りってコレのために作られた言葉?ってくらいにコレ以外、もう何もいらないかも。
薄い
この薄さ。
僕のスマホ(AQUOS R)より少し厚い1.8㎜くらいかな。スマホ充電しながらの使用のも耐えられます。こんなに小さく薄いのに10000mAなんて技術の進歩は素晴らしいですね(^^)
実はケーブルも接続可能!
現物を見て気づいたのですが、USB端子(出力用)とMicroUSB端子(入力用)が付いております!
これ付いてる必要ある?って一瞬思いましたが、たまーーーーに独自の充電器使う機器ってありますよね?(プルームナントカなど)そのための標準端子もしっかり考えられてるって、コレすごくない!?
デメリットのようなもの
ライトがない
よくLEDライトがついているモバイルバッテリーありますね。以前僕が使っていた物にも付いていました。でもライト機能を使ったのって一年で一回あるかないかでした^^; 災害時なんかは便利かもしれないけど。
メジャーメーカーでない
ちょっと聞いたことの無いメーカーなので「Anker」とか「cheero」に比べるとちょっと不安。長持ちしてくれたらいいのですが。。
コンセントが開きにくい
これは改善して欲しいですね^^; 充電時のコンセントプラグが少し開きにくいかな。盛大に全部詰め込んでるからスペース的に仕方のないことなのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「㊛の大容・・・じゃなくて「モバイルバッテリー 大容量」 ネーミングはシンプルですが一見の価値ありの製品だと思います(^^)